『めがね』 ~メガネメガネ~
「何が自由か、知っている」というキャッチコピー。全てのメガネ属に贈る、ってわけでもない、監督・脚本:荻上直子の映画『めがね』を紹介します。
個人的満足度:80/100点
あらすじ
旅に出よう。
ネタバレ無しおすすめポイント
①最近、旅をしていますか?
ちょっと疲れた、たそがれたい、そんな時に見るのも良いかと思われます。
②3人の女と2人の男(と犬1匹)
・タエコ:小林聡美、ハルナ:市川実日子、サクラ:もたいまさこ
・コージ(犬):ケン
映画『かもめ食堂』から続いて小林聡美、もたいまさこのお二人が!
③フードスタイリスト
そうです。映画『かもめ食堂』、『南極料理人』、また、NHK朝の連続ドラマ『ごちそうさん』でもフードスタイリストを務めていらっしゃる飯島奈美氏が、この『めがね』でもフードスタイリストであります! ありがとうございます!
↓ 続きはネタバレ有り感想&レビュー
思ったこと
恐い
恐い。映画ではなく、荻上監督が恐い。『かもめ食堂』でも感じましたが、この荻上監督は一体何を考えているのだろう、と考えると恐くなる。確信があってこういう映画を作っているのだろうか。
存在力
もうひとつは、もたいまさこさんの存在感はもう「感」ではなく「力」ではないか、と思いました。ベジータも真っ青の存在力。スカウタ―*1も爆発するでしょう。
短いセリフと表情だけで「サクラ」というキャラクターはとても気になる存在、キーパーソンとして物語をスッとまとめています。
ビール
あの底の浅いビールジョッキで飲むビール! ビーア! ウマそう……。伊勢海老とビールだけの夕飯、最高です。(伊勢海老食えないけど、ウマそうでした。今なら食べられる気がする。)
ヨモギ(加瀬亮)「ここで飲むビールは最高です」、そうでしょう、そうでしょうとも。
氷、ありますよ
サクラ(もたいまさこ)さんのかき氷も食べたい。小豆を煮込むのを手伝いたい。「大切なのは、あせらないこと」と言われ、小豆の味見をするんだ。あの小屋の前でかき氷を作ってもらって、ゆっくり食べて、
食べ終わったら、かき氷のお返しは何にしよう。
↓ 飯島奈美さんに「かもめとめがね定食」を作ってもらう記事