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OH! 犬のふぐり

~どんな映画でもおすすめポイントを見つけていきます~

『あるいは裏切りという名の犬』 もしくは金たまという名のブログ

洋画

 どうも、このブログ『OH! 犬のふぐり』の管理玉、左の金たまです。ご存じかもしれませんが、「ふぐり」とは金たま袋のことですので、あのかわいらしい花の『オオイヌノフグリ』は「大きい犬の金たま袋」という意味になります。

 「オオイヌノフグリ」という名は「イヌノフグリ」のとばっちりをくらっているわけですが、だいぶ関係無いのでWiki先輩に丸投げします。

オオイヌノフグリ - Wikipedia

 

  そんなわけでオリヴィエ・マルシャル監督の映画『あるいは裏切りという名の犬』を紹介します。

 

個人的満足度:85/100

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あらすじ

あるいは警察の汚職問題。

 

 

ネタバレ無しおすすめポイント

①実は、

 実話をベースにしている。

 

②極渋

 利休「この映画をこう表しましょう、『渋い』と」

 漫画『へうげもの』よりセリフをぱくりつつ。登場人物、流れていく映像を表す言葉は「渋い」で合っているのだろうか。グッとくる質量を持った映画です。

 

 

 

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 ↓ 続きはネタバレ有り感想&レビュー

 

 

 

 

 

 

フランス映画

 だったのね。原題の『36~』は『オルフェーヴル河岸36番地』という意味で、パリ警視庁の所在地らしいです。

あるいは裏切りという名の犬 - Wikipedia

 

 確かにそのまま邦題にすると、分かりにくいかも。しかし、むしろ題名を聞いて「?」ってなってしまうのもアリですよね。「オルフェーヴル? お菓子かしら?」的な。

 

 『あるいは裏切りという名の犬』っていう邦題も「?」ってなるけど。そして見終わっても邦題に疑問は残る。「俺は犬(裏切るような奴)にはならねぇ」といった感じのことを言うけど、「あるいは」がいろいろ意味を含んでしまうので逆に分かりにくいのではないかと思った。

 

 でも、耳をくすぐられる感じがあってこの邦題好きです。

 

 

渋庵

 ダニエル・オートゥイユ(レオ・ヴリンクス役)とジェラール・ドパルデュー(ドニ・クラン役)の渋さというか、かっこよさ。

 

クランは悪役ではあるけれど、その利己的でちっぽけな胆とレオへの羨望とでかっこよくも無いし、最低な人物ではあるけど哀愁の漂う渋さは感じてしまった。

 

レオは言わずもがな、かっこいい。淡々として筋は曲げない。任務にまっすぐである。国が違えどこういう男はかっこいいし、映画の主役になる。

 

 

ラスト

 レオが買い物をするシーン。レジ横にある新聞にはクランのことが載っている。店員は会計時に「新聞も?」と聞く。聞かれたレオは「いや、アメだけだ」と答える。

 

 このシーンです。ここが好き。買わないところが何よりもレオという人物を表しているシーンかと思います。あるいは、この映画を決定づけているかもしれない。