『CUBE』 立方体だよ
B級ホラー映画人(id:kataminogakoi )さんの記事
にておすすめされていたこの映画。
風の〇三郎から面白いと噂は聞いていたんですが、ちょっと恐そうなので見ていなかった。ひゅるるーん。166日前にB級ホラー映画人さんの記事に「見ます!」と書き、105日前に見ていたこの作品、面白い。
コメントでおすすめしていただいたり、あと僕が他のブログ様にコメントで「見ます!」的なことを書いたりブックマークした映画はメモしてあります。
あと、個人的に見たい映画もメモしていくじゃないですか。そうするとあら不思議、見たい映画メモが増えていく一方でござる! 映画を一本見ると広告で数本見たい映画が増えるから終わらないスパイラル。嬉しい悲鳴! 開け精神と時の部屋! ミスターポポ困っちゃう!(?)
個人的満足度:65/100点
あらすじ
出たい。
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の長編映画デビュー作品『CUBE』の
ネタバレ無しおすすめポイント
①ちょいグロ、心理ホラー
「わしゃエッグいエッグいグロ映画が見たいんじゃ!」という方には物足りないかもしれませんが、僕はグロが苦手でして。でもこの『CUBE』くらいなら大丈夫。イエイ。
ちょいとグロいシーンもあるけど基本的には心理的なホラー。ホラー映画も見たいけれどグロシーンは苦手だし、というホラーやサスペンス映画への受け身が取りづらい方におすすめです。
②謎いっぱい、夢いっぱい
まあ、夢は無いですけど謎はいっぱいの映画です。
③恐いのは人さ
いつだってそうなのさ!
登場人物の誰に一番近しいものを感じましたか? というアンケートを取ったりしたら面白そう。
↓ 続きはネタバレ有り感想&レビュー
神聖な神聖な
Holy, holy cats! と女医のハロウェイ(ニッキー・ガダーニ、もしくはニッキー・グァダーニ)が言うシーンがあるのですが、何言うてまんねんと。猫はそら可愛いけども。と思って調べてみたら、Holy cow! や Holy shit! と同じく驚きを表したり「クソったれ!」的な感じで使っているっぽい。「うわーもう嫌やわー帰りたい、あったかいベッドで寝たい」みたいな。
↓ こちらに Holy ○○! のいろいろな表現が載っています。
↓ こちらがホームページ
SCREENPLAY - 映画スターが英語の先生!映画で英語を学ぶスクリーンプレイ
スクリーンプレイ様ありがとうございます。
BGM BGM
マーク・コーヴェン氏が作った音楽。テトゥトゥトゥトゥ・・・っていうこのBGMが恐い。音楽も大きな要素ですよね。「恐さ」の表現に一役買っています。
何の意味もない! 何の意味もない!
多分小島よしおさんのネタ。あれちがったかな。ハイ! オッパッピー!
「狂った嗜好を持つ大金持ちの黒幕が存在するわけでもなく、ましてや陰謀の類でも無い」、「政府の無駄な公共事業で巨大なこのCUBEを作り、たまに人を入れて“使っている状態”を作る」ということであるならば、なんと意味の無いことか。彼らはその「無駄な公共事業」の為に死んでいくのか。
恐や恐や
極限状態に追い詰められ、次第に「生きたい」、「自分一人だけでも生きたい」という欲望に動かされる警察官クエンティン(モーリス・ディーン・ウィン)。
追い詰められた時、諦めるのか、人を殺してでも生き残ろうとするのか、犠牲となることを選ぶのか。全員が生き残る道は無かったのだろうか。
ちなみに僕はワースのようにシニカル気取って「どうせみんな死ぬんだうへへへへ」って言いながら本当は生きたいと思っているタイプ。
「い゛ ぎ だ い゛!」